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2006年 12月 23日
θ項目である(前回日記参照)
12月3日! 待ちに待ったペンタグラム杯に行って来ました! *緑山○んぐりの会T浜様、3年前のカメラマンです。仕返しに載せさせていただきました。 前回の練習走行のトキのブログにも書きましたが 「日本一ハイレベルなミニバイク草レース」は 今回もその名の通りでした。 本気も本気のオトナの遊び。 元現役国際国内・元現役全日本級の方々が 少年になり追いかけっこ。 ダブルアールを開店してから、3年間、参戦したくとも出来なかったこのレース。 今年こそは出たい!と 昔からのバイク仲間・バイク屋を始めてから知り合った頼れる仲間と あーでもないこーでもないと話し合い マシンを買って、そろいのイベントジャンパーを作り マシンを仕上げ・・・遠足を待つ子供のように楽しみに楽しみにしていたレース! 当日朝「オレはバスケの練習行くから」と、ご子息に同行を断られました。 1:貸切大浴場で腰をフリフリ、股間から「パンパン」と激しい音とともに エロむなしいタマ踊りをしてくれるH君 2:「あたいは博士だよ、何でも聞きな 知っているかい?ゴキブリは飛ぶんだよ、油断したらやられるよ」と どうでもいい博識ぶりをひけらかすKさん 3:「パン好きだよね!パン!」と大量にパンを買い込んできてくれるFさん など、魅力あふれるキャラを持った、そんなアタクシの友人が同行すると言っても もうあまり興味がないらしい、そんな小学校6年生、寂しいものです。 白糸サーキット、冷え込む富士のふもとに早朝 いやがおうにもテンションMAXな感じで一同集合! 早速、テントを張り、ブルーシートの壁に養生シートで床をはり リアピット、こたつスタンバイ! 「え?ピットにこ、こたつですか?!」 そんな驚愕と冷淡な目の中で、ご子息パート2とガンプラを作り始めるKさん。 かたわら、前ピットはセッティング前回模様。 練習走行、タイヤがあったまるやいなや浦本くん、速い速い! 「もう走りたくてうずうずしていたんですよ」 お父さんの言葉もうなずける熱い走り。 そんな彼も話してみると素直な小学校6年生。 置いてきたご子息と、その幼い表情をだぶらせながら 「あ゛ー・・・この子もタマ踊りとか喜ぶのかなぁ・・・」と ふいに思ったパートでございました。 予選直前、クラッチが気になる・・・ こ、こ、こ、こ、交換しちゃおう!ということになり 予選順番をずらしてもらい、吉澤企画様よりミッションオイルをわけていただいての交換。 本当に皆様お世話になります。。。。 吉澤企画さんはアルバイト大募集中だそうです。(宣伝) 予選、SC長にて、見事に9位!ナイスな位置でございます。 以下、実況はマサのブログより転載だぁ! (自分にはレース実況できないと痛感しているため) ********* http://ameblo.jp/bantyo2005 予選A組だったのだが、時間が無く間に合わない!! 事務局に無理をいい、B組に変更交渉したらOKとの事で助かった~(汗) 補充するミッションオイルが無い為、他の参加者に借りにいくというハプニングもあったが なんとかクラッチ交換も終わり、B組予選を走る事が出来たのである('-^*)/ (吉○企画さんありがとうございました) コースインしてしばらくすると、なんと1ヘアピン後の右コーナーで転倒!! 戻ってきた大○さんのコメントは 『わけわからずフロントから逝った?』との事で原因が分からずの転倒だったようだ(汗) だが結果は?大○さんの気合走りで39秒台! 予選9位でギリで一桁の高ポジションゲッツ!! 予選も終わり、決勝の始まりです! 浦○君は『将来はMoto GP』に乗りたい!と意欲満々の元気な少年だ! 決勝スタートし一周目は5位で還ってきて順調なスタートとなった! ライダー順は大○さん⇒TOMOZOさん⇒オイラ⇒浦○君の順。 最後に激速の浦○君の追い上げで盛り上がろうという作戦なのだ(^ε^)♪ 決勝の4時間ライダー交代予定は、一人1時間走行で?なんて計画していたのだが 20分位経過した所度で第一ライダーの大○さんの様子がおかしくなってきたのだ。 ストレートで左手を振っている?寒さのあまり動かないのか? 疑問に思てた矢先1ヘヤピン進入で転倒!! 寒さのあまり古傷が痛んでいた様子で、ブレーキコントロールが出来なくなってしまったようだ。 レース経験者はほとんどの人が体のどこかに持ち合わせてる症状なのだ(汗) 結局、一人1時間走行は不可能と判断し、30分走行に変更します。 次にTOMOZOさんの出陣です。TOMOZOさんもいい走りをしている! が・・大○さんと同じコーナーでまたもや転倒!? 不思議なのだが、今回もフロントから逝ったようだ。 ピットインしてマシンを修復しオイラの出陣です(気合だぁ!) 乗った感じでは、前回乗った時よりも何かタイヤが滑りやすいので フルバンクまで寝かせるとマシンが暴れながら横に逃げていってしまう? 路面温度が低いせいか?など考えたが、兎に角コケないように攻め込んでいく! チームの他のライダーは皆軽量級?体重62Kgのオイラでもぶっちぎりで重いので コーナーでタイムを稼がなきゃアカンのだ(汗) タイムは39秒~42秒位で周回を重ね大○さん・TOMOZOさんと変わらぬタイムで走れ 期待の少年、浦○君にマシンを渡す事が出来たのだ! 浦○少年の激走! 兎に角、速い! 耐久レースにも関わらず、38秒~40秒で周回を重ねていきますo(^▽^)o パドックも大盛り上がりで皆で走りに見入ってしまったのである!! その後、各ライダーもう一巡しTOMOZOさん・浦○少年が転倒してしまったが 一時は5位まで順位が上がるほどの大健闘だったのだが 最後は予選順位と同じ9位でチェッカー('-^*)/ 何度も参戦してきたが、始めての一桁順位ゲッツだ! ペンタ杯は相変らずレベルの高い耐久レースだな?と痛感させられたのだったが 今まで以上に大満足のレースが出来たのであるo(^▽^)o ******** ここからパート 最終ライダー、ガンガン攻める浦本くん、正に「ごぼうヌキ」を繰り返し ベテランライダーに挑むその挑戦的な姿は、忘れかけていた挑発心を思い出させてくれる スッキリ感がアリアリで、ピット一同釘ズケになりました。 「うぉ~」と歓声が上がるほど。 盛り上がる挑戦走り、が、7コーナー手前、一番心を削るポイントとも言う部分に進入直前 派手に転倒・・・ 胸を押さえ、膝を引きずりバイクに向かう彼の様子に 一同ヒヤリとしながら、オロオロとケガの懸念をしたのですが お父さんだけは「イキすぎだバカヤロウ!・・早く戻れ・・!」と叫ぶ。 ポケバイから、ずっと一緒に戦ってきた父だけがわかること 『ケガはしていないだろう?周りに迷惑のかからないように戻ることが先だ』 言いたいことはきっとこうだったのだろうと。 真横で聞いていたパートは、なんだか胸が熱かったです。 薄暗くなってきた富士の麓、チェッカー。 最終順位は9位! 一時は5位まで順位を上げ、最終的には6位まで安全圏内な中で 転倒トラブルで順位を落とし、正直、くやしいなぁ!と言いたいトコでしたが 完走し戻ってきた浦本君の第一声が「ごめんなさい」で パートはまじで泣きそうでした。 浦本君、頑張らせてしまって、「ごめんなさい」と言わせてしまって ごめんなさい。 SC長、ともぞーさん、マサ、ありがとう。 絶対、来年も出るから、もっと万全の体制で出るから もっと楽しんでもらえるようにするから。 みんなで出たいから。 来年はお立ち台だぁ!!!!! ←ポチッとヨロシク♪→
by double-r
| 2006-12-23 17:26
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